ブログ
NEW最近の投稿
CATEGORYカテゴリー
ARCHIVEアーカイブ
2018/12/06
畳にできてしまった凹み。アイロンと濡れタオルで直せます!

家を建てるとき、「フローリングは無垢がいいわ~」「タイルの床も素敵!」「寝室はカーペットにしたいなあ」と色々な夢がふくらむものですが、それでも1部屋は設けたくなるのが和室ではないでしょうか?
横になってくつろいだり、お子さんを昼寝させたり、洗濯物を畳んだり…と、なにかと役立つのが畳のスペースです。畳を見ているだけでどこかくつろいだ気持ちにもなりますよね。
そんな畳ですが、一つ気を付けなければならないことがあります。
それはその柔らかさのために、脚のある家具を直置きすると、その場所がへこんでしまい、くっきりと脚の跡が残ってしまうこと。
もし今あなたが賃貸住宅に住んでいるとしたら、畳替えの費用負担をしなければならないかもしれませんし、新築した家でさっそく畳に凹みがついてしまった…、というのも嫌ですよね。
でもこの畳の凹み、濡れタオルとアイロンで直せるんです。
水分と熱を加えると畳が復活!
畳の材料は天然のい草です。家具の重みで圧縮されてしまった自然素材のい草は、水分と熱を加えることで再び膨張し、元に戻る性質があります。
用意するものは次の2つ。
1.アイロン.
2.濡れタオル
まずは、凹みが気になる箇所に、水で濡らして絞ったタオルを置きます。
次に濡れタオルの上からアイロンをかけます(温度は「高」に設定)。
何度か繰り返し行うことで徐々に畳の凹みが元に戻ってきます。
凹み具合によっては完全に復活させるのが難しい場合もありますが、少なからず改善されますのでぜひ試してみてはいかがでしょうか?
もちろん畳の上でイスを使ったり、家具を置いたりといった使い方を避けることが一番です。家具やイスを置く場合は、カーペットやシート、板を敷くことで凹みを防げます。
住まいに愛着を持って暮らしていくために、日々の使い方にも気を遣いたいですね。